【十三仏】とは
掛け軸の【十三仏(じゅうさんぶつ)】に興味を持ち、どんな仏様がいらっしゃるのか気になったので調べてみました。
すると、亡くなってから節目に様々な仏様に出会い悟りを頂いて、少しずつ魂が成長していくような流れが見えてきて興味深かったです!
時系列で紹介してみます!
細かい説明は後程で、今回は「亡くなってから○○日後」というざっくり表現で書いてみました。
諸説あると思います。ご了承ください(^~^;)ゞ
【十三仏とは】
★死後、初七日から三十三回忌まで13回ある忌日を司る十三尊の仏様のことをいう。
★それぞれ個々に役割がある。
忌日順に紹介したいと思います。
↓↓↓
①初七日《不動明王》
(亡くなって7日目にお逢いする)
煩悩を払い清めてくれる
②二七日《釈迦如来》
(亡くなってから14日目)
悟りを聞かせてくれる
③三七日《文殊菩薩》
(亡くなってから21日目)
悟りへ導く為の智慧を与えてくれる
④四七日《普賢菩薩》
(亡くなってから28日目)
過去に侵した罪を取り除いてくれる
⑤五七日《地蔵菩薩》
(35日目)
痛み苦しみを取り除いてくれる
➅六七日《弥勒菩薩》
(42日目)
未来を救ってくれる
⑦七七日《薬師如来》
(49日目)
★いわゆる四十九日!
ここで浄土へ行けるか審判が下される!(*﹏*;)ヒェ~ドキドキ
現世に平穏安らぎを与えてくれる
7日ごとに、仏様に逢うなんて、、、緊張の連続ですね(^~^;)ゞ笑
あと、7尊いらっしゃいます!
⑧百か日《観音菩薩》
(100日目)
常に世を見て救ってくれている
⑨一周忌《勢至菩薩》
(2年目)法要は1年目に行う
智慧の光で迷いを取り除いてくれる
⑩三回忌《阿弥陀如来》
(3年目)法要は2年目に行う
南無阿弥陀仏を唱える人々を救ってくれる
⑪七回忌《阿閦如来》
(7年目)法要は6年目に行う
迷いに打ち勝つ心を授けてくれる
⑫十三回忌《大日如来》
(13年目)法要は12年目に行う
全ての仏様の根源
⑬三十三回忌《虚空蔵菩薩》
(33年目)法要は32年目に行う
願いを叶える知識を与えてくれる
【真言宗】では、弘法大師(空海)も描かれています
私の感想ですが、こうしてみると三回忌まではあっという間な気がします。しかし、三十三回忌の法要となると32年も先なんですね。執り行ってくれるのは子供達世代になってると思います。
、、、うちの子、やってくれるのかなぁ〜(╯︵╰,)
お盆という日本の風習を受け継いでいくには、
毎年毎年、お盆の時期に飾りをしたり、ご供養の流れを子供達にも見せたり話したりすることは、とっても大切だと思いました。
ほな、また